【ファクタリング】契約前に行われる面談のヒアリング内容とは

金額の大きい取引になりがちなファクタリングでは、契約前に必ず面談が行われる。ここで業者が最も重視していることは「信用できる相手かどうか」である。当然のことだが、オーソドックスな質問に対しても嘘をつかず誠実に対応しなくてはならない。

契約前の面談

ファクタリング取引が無事成立して握手を交わす手

実際にファクタリングを利用しようとしたとき、どういった流れで最終的に現金を得ることができるのか、それについては「入金までの流れ」で詳しく解説している。
この一連の流れの中で欠かせないのが「契約前の面談」である。読んで字の如く、契約の前に利用者とファクタリング会社の担当で実際に顔を合わせることだ。

その場では、ただ単に契約を交わすもの同士の挨拶が行われるだけではない。
ファクタリング会社としては、直接会って現在の資金繰りの状況や資金の用途などをヒアリングすることにより、安全な取引ができるかの見極めをしたいと考えている。

なにぶん金額の大きい取引になりがちなファクタリングという特性から、業者がどうしても慎重にならざるを得ないと理解しなければならない。

面談の内容と大事な心構え

面談では前述した通り、現在の状況やなぜ資金が必要なのか、などオーソドックスな質問に終始するかもしれない。
ここでまず気をつけなければいけないのは「嘘をつかない」ということだ。ファクタリング会社側としては正直な話、質問で得られる答えなどは調べればすぐにわかることなのだ。

ここでファクタリング会社が見ているのは

  • 本当に信用できる人なのか

ということに尽きる。

当然ながら嘘が後からバレれば、信用など到底してもらえない。下手な取り繕いはせずに、現状や要望は洗いざらい曝け出すようにするべきだ。

服装や態度も見られる

ファクタリング取引で握手をする2人

勘違いしてはいけないのは、ファクタリングという取引には、利用者と業者の間でどちらが優位な立場なのか、といった概念は存在しないということだ。あくまでも対等な商取引を行うビジネスパートナーとして相手のことを見なければいけない。

客である自分の方が偉い、などといった考えはファクタリングに限らず嘲笑ものだ。
もし仮にそういった考えのもとに横柄な態度でも取ろうものなら、まず契約は成立しないだろう。
また、同様の理由で服装や身なりにも気をつけておきたい。
おそらく面談の際、ファクタリング会社の担当者はスーツで来るはずだ。それに対して自分は普段着、一見問題なさそうだが、それは少し感覚がズレている。

少なくとも、そこで相手に合わせてスーツを着ることで、相手のことを考えられる気遣いや誠意を見せることができる。

最後にものを言うのは人間性

ファクタリング会社の担当も当然ながら人間だ。いくら審査にある程度事前に決められた基準があるとはいえ、最終的にOKかNGかを判断するのはその人間なのである。
担当者に嫌われれば当然NGになりやすくなるので、少しでもそのリスクを減らす努力はするべきなのだ。それが前述した服装や態度も気を使うべきという理由だ。

面談を行わないファクタリング会社

最後に、少し話しの方向性は変わるが面談をしたがらないファクタリング会社について触れておこう。

基本的に、ファクタリング契約で面談は付き物だ。それを省いて契約するとなると、契約書の郵送など逆に手間もかかるし、なによりお互いにとってのリスクが高すぎる。
しかし、まともな事務所を構えていない悪徳業者や闇金業者は、この面談を省こうとする傾向にある。見せられるような事務所はないし、最初からまともな契約を結ぶことなど考えていないから契約書もいらないのだ。

面談の場所を喫茶店に指定してくるようなところも警戒したほうがよいと私は考えている。
なるべく面談は、ファクタリング会社の事務所にこちらから出向くよう持ち掛けるようにすべきだ。そこで渋るようであれば早めに見切っても問題ないと断言できる。